アシスタントワーカーの日勤の1日の流れ|新人目線で感じたこと
ここでは、僕がアシスタントワーカーとして働いている施設での日勤の1日の流れをまとめてみました。
これから同じような職場で働く人や、アシスタントワーカーってどんな仕事をしているのか知りたい人の参考になれば嬉しいです。
8:30 出勤〜朝の準備
日勤の日は、8時半に出勤します。
出勤してまず最初にするのは、子どもたちが使うエプロンタオルの補充です。
朝の短い時間に、必要な物品がすべて揃っているかを確認するのはとても大切で、ここが整っているだけでその日の流れが変わります。
朝は全体の準備の時間で、アシスタントワーカーとしての僕の担当は次のような仕事です。
- エプロン担当としてエプロンタオルを補充する
- その日に使う服組み(着替えの服をセットにする)
- 入浴に使う風呂着組み(お風呂用の着替えを組む)
最初は「どこに何があるのか」「どれが誰の服なのか」が分からず不安でいっぱいでしたが、回数を重ねるごとに少しずつ手が慣れてきました。
朝から細かい準備が多いですが、この準備がきちんとできていると、あとの時間がスムーズになります。
午前の業務|シーツ交換・風呂着組み・服組み
午前中は、その日によってシーツ交換、風呂着組み、服組みなどを行います。
同じ作業でも、やってみると意外と難しいと感じるところが多いです。
シーツ交換で難しいところ
シーツ交換で特に難しいと感じたのは、しっかり綺麗に三角折りで角を入れることです。
ただ掛けるだけではなく、シワにならないように張って、角をきっちり入れるのが意外と大変です。
さらに、子どもの身体を動かすタイミングや姿勢の配慮も必要で、ただの“家のシーツ交換”とはまったく違うと感じました。
「ここで体をこう支えながら少しだけ持ち上げて」など、先輩の細かい動きを真似しながら覚えていきます。
風呂着組みは時間との勝負
風呂着組みも、ただ服を集めるだけではありません。
誰の分か分かるように整えて、準備漏れがないようにしつつ、効率よく進めないと時間がどんどん過ぎていきます。
最初の頃は「どの服がどの子のものか」が分からず、確認に時間がかかっていましたが、慣れてくると自然と視界に入る情報量が増え、判断が速くなってきたと感じます。
気づけば「ずーっと動きっぱなし」ということも多く、午前中だけでもかなり体力を使う仕事です。
でも、慣れてくるほど少しずつ作業にリズムができて、自分の成長を感じられる時間でもあります。
昼〜午後|食事介助と片付け・おやつの時間
食事介助では何人かの子どもを担当
昼ご飯の時間になると、何人かの食事介助に入ります。
子どもによって食べるペースや飲み込みの様子が違うため、1人ひとりに合わせた介助が必要になります。
僕が食事介助で意識しているのは、「安全に、丁寧に」ということです。
誤嚥の心配もあるので、スピードよりも安全を優先して、無理に口へ運ばないように気をつけています。
初めて食事介助に入ったときは、「どのタイミングでスプーンを運ぶべきか」「飲み込むまでどれだけ待つのか」が分からず焦りましたが、今では子どもの表情や呼吸のリズムを少しずつ読み取れるようになってきました。
午後の主な仕事
午後の仕事は日によって変わりますが、だいたい次のような流れです。
- 食事後の服の片付け
- お風呂介助(今はまだ直接入ることは少ない段階)
- おやつ介助
午前中から準備していた風呂着組みが、ここで活きてきます。
準備がきちんとできていないと、入浴の流れが遅れてしまうので、午前の仕事も含めて「つながっている」感覚があります。
午後は子どもたちも少し疲れてくる時間帯で、関わり方も午前とは変わります。
「今日はどんなコンディションかな」と様子を見ながら、無理のない支援を意識するようになりました。
夕方〜17:00 退勤まで|食事準備と分担作業
夕方は食事準備の時間になります。
昼も夜も、食事の準備を分担して行います。
この時間帯は、周りのスタッフとの連携が特に大切で、声を掛け合いながら効率よく動くことが求められます。
僕のいる施設では、日勤帯での記録業務は基本的にありません。
その分、準備や片付け、介助など、身体を動かす時間が多くなっています。
そして、17時に退勤となります。
1日を振り返ると、「今日もよく動いたな」と感じることが多いです。
仕事が終わった後の心地よい疲れは、“その日の仕事をしっかりやり切れた証拠” のように感じます。
大変だと感じる瞬間
1日の中で大変だと感じる場面はいくつかあります。
- 食事介助:覚えることがいっぱいあり、誤嚥を防ぐためにも注意が必要
- 風呂着組み:時間との勝負になりやすく、効率よく進めないと間に合わなくなる
特に食事介助は、命に直結する場面でもあるため、毎回緊張します。
「今のペースで大丈夫かな」「むせてないかな」など、常に子どもの反応を見ながら進める必要があります。
風呂着組みは、一見単純な作業に見えて、実はとても奥が深い仕事です。
誰の物か分かるように整えるだけでなく、後の動きがスムーズになるように考えて並べる必要があります。
やりがいを感じる瞬間
その一方で、「やっていてよかった」と思える瞬間もあります。
- 食事介助のときに、前回より早く食べてもらえた時
- 風呂着組みが、自分で決めた目標時間くらいで終わった時
小さな成長でも、しっかり自信につながります。
「昨日より今日」「今日より明日」
そんな積み重ねが、アシスタントワーカーとしての実力になっていくのだと思いました。
これからアシスタントワーカーを目指す人へ
アシスタントワーカーの仕事は、覚えることも多く、体力も必要で、正直楽な仕事ではありません。
でも、そのぶん子どもたちの生活に直接関わることができて、やりがいも大きい仕事だと感じています。
新人さんや、これからこの仕事を目指す人に伝えたいのは、次の2つです。
- ゆっくり覚えていったらいいです。
- 安全に、スピードを気にせず取り組んでいけばいいです。
最初から全部完璧にこなす必要はありません。
一つひとつの仕事を、安全に、確実に、そして少しずつ覚えていけば大丈夫です。
僕自身、まだまだ成長途中ですが、確実に前へ進んでいると実感しています。
この仕事を始めたばかりのあなたが、不安や緊張を抱えていても大丈夫です。
同じように現場で頑張っている人がここにいます。
あなたのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。

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